ヘルシンキ･ヴァンター国際空港はフィンエアーの拠点で、フィンエアー利用の場合のヨーロッパ各国への乗り継ぎ空港と考えると便利でしょう。日本から直行便のあるヨーロッパの空港では、おそらくもっとも田舎のローカル空港なので、発着する便はほとんどがフィンエアーで、空港もこじんまりしているので、乗り継ぎがスムーズです。アイルランドのダブリン往復にフィンエアーを利用しましたが、ダブリン出発時、ペットボトルの水は放棄し、出国後のエリアにあった冷水器で水を汲みましたが、ヘルシンキの空港では荷物検査はなく、その水を持ったまま成田行きに搭乗できました。きわめて平和でスムーズな乗り継ぎができる空港です。ただ、難点は物価高でしょうか？　まあヨーロッパの空港どこもそうですが。　2024年6月記