JR東日本 水郡線・水戸線の旅

水郡線は水戸と福島県郡山を結ぶ単線非電化の典型的なローカル線です。支線が分かれる上菅谷を過ぎると、沿線人口も少なく、近年のローカル線ブームにも乗り遅れた感じで、忘れ去られたようなローカル線です。それだけに、東京から比較的近いにもかかわらず、素朴なローカル線風情が味わえます。いっぽう水戸線も単線ですが交流電化のローカル線で、西の終点小山駅が直流電化のため、たった1駅のためですが水戸線には交直両用電車が必要となっています。また水戸線は東北本線の小山と常磐線の友部という駅を結ぶ路線で、水戸は通りません。なのに「水戸線」を名乗っています。まあ千葉県にあっても「東京ディズニーランド」ですから、細かいことはいいのですが、水戸線の場合は事情が異なります。水戸線は歴史が長く、小山〜水戸間が常磐線より先に開業しました。当時は東京から水戸へ行く場合は小山経由だったそうです。そして後に常磐線が開通、水戸線は友部から西だけになってしまったそうです。 2012年10月記

水戸線415系。友部駅で常磐線から分岐する水戸線。(2012年12月19日 友部) 2012年12月記 水戸線415系。415系はステンレスの車両だけが現在も活躍します。(2012年12月19日 友部) 2012年12月記 水戸線E501系。E501系の場合は5両編成になります。(2012年12月19日 友部) 2012年12月記
水郡線キハE130系。側面がグリーンなのは片運転台のキハE131とE132。(2011年6月27日 郡山) 2012年10月記 水郡線キハE130系。水郡線の列車は郡山駅のホームの片隅から出ます。(2011年6月27日 郡山) 2012年10月記 水郡線キハE130系。ここは水郡線の支線の終点。(2010年7月6日 常陸太田) 2012年10月記
水郡線キハE130系車内。トイレは大きくなりましたが座席は少なくなり座れるチャンスが減りました。(2010年7月6日) 2012年10月記 水郡線キハE130系。側面が赤いのは両運転台のキハE130。(2010年7月6日 上菅谷) 2012年10月記 水戸線415系。水戸線の列車は半分ほどが車庫がある常磐線勝田が始発です。(2009年3月15日 常磐線勝田) 2012年10月記
関東平野を行く水戸線415系。(2009年3月15日 下館) 2012年10月記 関東鉄道や真岡鐡道の乗り換え駅になる水戸線下館駅。(2008年7月26日 下館) 2012年10月記 水戸線415系。415系でもステンレス製車体の車両だけが残りました。(2008年7月26日 下館) 2012年10月記
水郡線キハE130系。両運転台車両2両をつなげた2両編成。(2008年7月12日 水戸) 2012年10月記 水郡線キハE130系。片運転台車両2両をつなげた2両編成。(2008年7月12日 水戸) 2012年10月記 常磐線415系と並んだ水郡線キハE130系。(2008年7月12日 水戸) 2012年10月記
水戸線415系。(2007年9月13日 小山) 2012年10月記